2017年10月15日日曜日

(38)ピヨも1歳

 10月15日はシルバー文鳥のピヨちゃんの誕生日。あやさんちにきてから8か月になる。3歳7か月になるクリーム文鳥のクリと暮らして、もう10個以上卵を産んだけれど、まだ1つもかえっていない。そして、また新しく産んだ卵を温めている。
 ピヨは若くて子どもっぽいのに、体の大きさは1番。頭部が体の大きさの割には小さいので、人間でいえばファッションモデルのような体系。飛ぶときもバサバサと飛んでいて、ほかの子と少し違う。先日、カーテンレールの上でざわつく大きな音がしたので、だれかがカーテンにでもひっかかっているのかと思って慌てたら、なんと水浴びをしたピヨがブルルンと羽ばたいて水を切っている音。羽が大きい生か、羽ばたく音も違う。
 そんなピヨは、また年中ツボ巣にいて卵を抱いている。ときどきクリが交代しているものの、放鳥時に先に飛び出すのは決まってクリのほうだ。途中でクリが鳥かごに入って交代すると、ピヨが出てくるけれど、ときにはクリが遊びすぎてなかなか鳥かごに戻らなかったりするらしい。ピヨも遊びたい盛りだろうに、ちょっと気の毒だ。

2017年10月3日火曜日

(37)文鳥パピの水浴び

 パピの床での生活が始まってから1か月になるが、すっかり低い生活にも慣れたようで、いまではツボ巣に自由に出入りできる。えさもよく食べていて鳴き声もしっかりしているから、けっこう元気なようだ。今月で8歳8か月になるけれどいまでも毎日、水浴びをしている。
 水浴びは、パピの鳥かご掃除のとき、一時的に入る鳥かご内でしている。水を入れた浅い透明な容器に入れてやると、ちゃんと浴びる。もう日課になっていて、いやがるようすはない。浴び終わると容器のフチに止まっているから、自分で中に入れるだろうに、夫に水に入れてもらうのがすっかり当り前のように思っているらしい。ここで水浴びをすれば自分の鳥かごはびしょ濡れにならないから好都合ということか。

 一方同じシナモン文鳥のおじいさん(8歳1か月)チーは、相変わらず鳥かごの水飲み容器で1日に数回浴びている。夫の食事が終わると、そろそろ放鳥してもらえると思うのか、いつも水飲み容器に入ってカラカラと音を立てる。まるでお出かけ前に身だしなみを整えている若者のようだ。