2019年2月19日火曜日

(四)あれから4年

 
 白文鳥のフーが7歳半の生涯を終えたのは4年前の2月22日のことだった。いま残っているフーの子はマイ(白文鳥)だけ。そのマイもあと半月足らずで8歳10か月になろうとしている。月日が経つのは本当に速いものだ。

 まもなく9歳半になるシナモン文鳥のチーもなんとか生きているが、もうすっかり老人で、ときどき食べさせてやったりリンゴジュースをなめさせたりしなければならない。人間だけでなく文鳥も老いるということは大変のようだ。

 今月末にはクリ(クリーム文鳥)も5歳になり、その子供たちも4月にはもう4歳。つまりこの4年間、ひなが1羽も生まれなかったことになる。それはそれでかまわないけど、若い文鳥も加わってルミ(8歳2か月)以外のメス文鳥は卵をたくさん産んで温めているのに、なぜなのだろうと不思議に思うこのごろだ。