(3) 春は間近
きのう辺りからだいぶ暖かくなってきた。まだ寒い日も
あるだろうけどこのまま春になってもおかしくないような感じ。つい1週間前までは雪の中の選挙で大変だった。急な解散とこれまでにない日程の短期決戦となった衆院選は、準備も整わず政権与党にとってはやりたい放題の選挙だった。日本の選挙もベネズエラみたいになってきて、これから先が思いやられる。そんな気の晴れない日々だけど、春を思わせる陽光のなかでモカと一緒に日向ぼっこをしていると、おだやかな気持に包まれる。
きょう、モカにうれしいことがあった。昼過ぎにまたモカが鳴きだした。そろそろ鳥かごから出せといっているらしい。と、思って鳥かご内をのぞくと、モカが得意そうにブランコに乗っていた。昨年、工夫して低い位置につけて置いたブランコだったが、これまで一度も乗れなかった。そのブランコに乗って、得意そうに鳴いていた。あやさんを呼んだのは見せるためだったようだ。毎日、午前と午後の長い時間、鳥かごから出して部屋の中を歩かせているから、足が丈夫になったのかもしれないと思って、うれしくなった。モカは最近、ますますあやさんになついて、椅子に座っているあやさんの足にのったりもする。手に抱いていると指を甘噛みしたりもする。まるで小さな猫みたいになってきた。やはり長い時間一緒にいると、情が通じてより仲良くなれるのかもしれない。