(1)モカちゃん8歳
1月30日、ついにモカが8歳の誕生日を迎えた。といってもモカの正確な誕生日はわからないのだけれど、この家にお嫁に来たとき前の飼い主さんから1月末に生まれたと聞いたので、誕生日は1月30日と決めていた。たしかやはり1月生まれのメグと同じ30日にしたと思う。メグはこの家で生まれ11歳7か月生きたオスの白文鳥で一番長寿だった。オスの文鳥は9歳以上生きたものも多いけれどメスの文鳥はそれに比べて短命だ。一番長生きしたルミが9歳をようやく超えたと思うが、あとは8歳まで届かなかった。モカが8歳の誕生日を迎えられたことは、そういう意味でもおめでたい。もう飛べないとはいえ、大きな声で鳴くしえさもよく食べている。そして、ときには捕まえようとするあやさんをからかって逃げたりしている。とはいってもさすがにおばあさんだから、ストーブを点けると、その前に行ってじっと温まっていることも多い。とにかくモカはこの家で生活する最後の文鳥だから、いつまでも元気でいてほしい。
いま日本では急で勝手な衆院の解散があり騒然としている。雪国では選挙運動もままならず役所の人々の苦労も想像を超える。そんな混迷を深めているこの国でも、これまで眠っていた国民がようやく目覚めだした。この丙午という飛躍の年に大きなうねりとなって明るかった日本を取り戻してほしいと願う1月最後の日。