2024年11月11日月曜日

(21) 11月はピポの命日

 

11月になると、ピポのことを思い出す。あの日、11月14日、6歳4か月になった白文鳥のピポはこの家から突然、姿を消してしまった。小雨模様のあわただしい日だった。ピポはいつもどおりにメグに追いかけられて元気に飛び回っていた。人の出入りもある日だったが、ピポは家の中にいると思っていた。何日も近所中を探しまわった。結局、夕方夫が傘を取りに玄関に戻ったときに一緒に外に出て行ってしまったのだろうということになったが、本当のところはわからない。それは2015年のことで、2月にはピポが姉のように慕っていた同じ白文長のフーが亡くなり、その子供のナナが4月に亡くなりと悲しいことが続いていた。さらに12月にはまだ若いチビまでも死に4羽の文鳥がいなくなってしまうという年だった。けれども、チビが4月には3羽のヒナを産み、小さな体で3羽のヒナを育て上げた年でもあった。夫が無理やり口にえさを入れてやっと育ったチビだったのに、3羽のヒナを必死で育ててあまり飛べないようになっていた。いまそのチビの子どものスーは9歳7か月になった。そしてスーの妻であるシナモン文鳥のフユはこの18日で7歳になる。今この家にいるのはあとクリーム文鳥のモカだけ。つまり3羽だけになってしまった。住まいの鳥かごも2つだけ。

 その鳥かごにいつのまにか暖房器がつきっぱなしになった。小さな床暖房は日中は消すものの鳥かご内に吊るした暖房は一日中点けっぱなし。電気代が気になるけれど文鳥には温かさが必要なのだ。ことに老文鳥たちにはなおさら。

2024年10月28日月曜日

(20) 総選挙が終わって

 

きょうは雨模様、 文鳥たちの鳥かご内の床暖房が入ったのも束の間。そのあとまた暑い日が続いた。あのまま寒さに向かって行くかと思ったら、まだ夏のような日があった。そしてこのまま「秋の長雨」というように雨模様の日が続きそう。やはり秋らしい日が少ないことには変わりがない。文鳥たちは元気だけれど、彼らも変だと思っていることだろう。

きのう衆議院選挙があった。与党が過半数割れして、これからの政局は流動的になりそうだ。金まみれの自民党にはさすがに多くの国民が怒りを覚えている。しかも国民は年々貧しくなっている。それでも利権をむさぼる連中うは自民党政権を支えている。国民の大半は仕事に追われ貧しさに追われ、政治のことなど考えている暇もないくらい。税金が払えなくて押し込み強盗をしたり、会社を閉じたりしている。いくらおとなしい日本人でも、あまりのひどさにようやく目覚めてきたようだ。このままでは、孫たちの時代が思いやられる。。

 

2024年10月10日木曜日

(19)そこらじゅうでデモが起きている

 

きのうなどは最高気温が17度という涼しいというより寒い一日だったので、鳥かご内のパネルの暖房が点けられた。ほんとうに秋らしい日がなくなってしまっている。夏の次に来るのはいきなり冬という感じ。日本の四季はどこへやら。穏やかな春や秋がなくなってしまって日本人の心も穏やかさが失われたのだろうか。とにかくあまり歓迎できない世の中になっている。人々におおらかさも細やかさもなくなってきた。生きにくい社会だ。この国では自殺者も多く、危険だと思われている注射がワクチンと称して平然と撃たれている。そのことはマスコミもほとんど報道しない。恐ろしいことだ。人類は不幸な歴史を繰り返してきたが、また同じ道を辿ろうとしている。孫たちにどんな社会が残せるかと心配になるこの頃。日本各地で大小のデモが起きている。たとえば「マイナカードへの保険証の紐づけ反対」「WHOから国民を守る」「緊急事態条項に反対」「イスラエルの虐殺止めろ」などで、人権に関することが多いが、これらのデモも大手マスコミが取り上げているのを見たことがない。この国はますますおかしくなっている。なぜだろうか。

 文鳥たちを見ていて、気が付くことがある。彼らは必要以上のものを求めたりはしない。欲張ったとしても、せいぜいそのときの食べるものくらいだ。それに、恐らく仲間より自分だけがよい環境にいたいなどと思ってはいないだろう。ひとりぼっちは寂しいから。

2024年9月27日金曜日

(18)暑さ寒さも彼岸まで

 

あれほど暑い日が続いていてこの先どうなってしまうのだろうと心配していたのに、お彼岸を境に急に涼しくなった。本当にお彼岸を境にこれほど気温が変わるなんて、驚いてしまう。突然、秋風が吹いてきて冷房もいらなくなった。鳥さんもびっくりしていることだろう。そして多分、秋はとても短くて、気が付いたら冬になっているのだろう。近ごろの気象は以前とは違って激しく変化する。数十年前の穏やかな気象はどこかに行ってしまったようだ。

 もしかしたら、そのせいで人心も穏やかでなくなってしまったのかもしれない。いや、穏やかでない人心が激しい気象を生んでいるのかもしれない。などと、暇に任せて考えたりする日々。

文鳥たち3羽はみんな元気で、毎日、居間のテレビから流れる野球中継を聴いている。ときにはあやさんや夫の歓喜の声にびっくりしているかもしれない。きょう大谷翔平のいるロジャースが地区優勝を果たした。みんなの喜ぶ顔が聴衆をなごませてくれる。その空気感が文鳥たちにも伝わっているようで、彼らもおとなしく聴いていて、平和な時間が流れていく。

2024年9月13日金曜日

(17)スーちゃん、大丈夫?

 

白文鳥のメグが去ってから20日が経った。その間、大谷翔平はさらに7本の本塁打と8つの盗塁を重ね47-48として50-50の大記録にせまっている。メグがいなくなった寂しさも忘れるほどの大活躍に救われる思い。

 一時は居間に鳥かごが溢れ、14羽もいた文鳥が、今は3羽になり、2つの鳥かごが使われているだけになった。1つにはクリーム文鳥のモカが入り、その隣の鳥かごにはシナモン文鳥のフユと白文鳥のスーのペアがいる。

 きのうのことだ。夫がスーがリンゴジュースを飲まないと心配そうにいった。なんでもスーは水を換えてリンゴジュースを入れてやると、すぐにそのスカイカフェに来て、待ってましたとばかりにリンゴジュースを飲むらしい。ところが今日は違うという。去年、スーの兄弟のミーが亡くなったとき、その前日にリンゴジュースを飲まなかったから心配だというのだ。どうも食欲がないらしいので、鳥かごから出してみると、あやさんの手の中にしっかりと立って、それから少しして高く飛び上がった。巻き上げカーテンの上には上がれなかったものの、まだそれなりには飛べて、そのあと床に落ちた。スーも何といっても9歳5か月の老鳥だ。あまり飛べなくても不思議ではない。その後に鳥かごに戻されたスーはえさを食べていたのであんしんした。便秘だったかもしれない。

 そして今朝は元気そうに見えたものの、いつもと違ってフユがツボ巣の上にいるスーに並んでいて、気遣っているようにも見えたので、まだ少し心配だったが、

 その後、夫がリンゴジュースを与えると、スーはいつもどおりに飲んだ。夕方になっても、フユと元気に鳴いているから大丈夫だろう。

2024年8月24日土曜日

(16) 老齢なメグ

 

 8月22日、朝からメグの具合が悪かった。朝、ツボ巣からなかなか出てこないので、ツボ巣に手を入れてメグを取り出すと、ぐったりした様子だった。鳥かごから出して手で温めてからえさを食べさせる。けれどもあまり食べずに手の中で眠った。リンゴジュースをなめさせてからまたツボ巣に戻し、様子をみることにした。

 1時間半程経ってから鳥かごをのぞくと、自分でツボ巣を出て、いつものように鳥かごの床にいたので安心したものの、何しろ高齢なので気にかかる。

 メグは昼頃になっても元気がない様子で、えさもあまり食べていなさそうだった。ぐったりしている。、手の中で眠らせて時々リンゴジュースを指に付けてなめさせたが、食欲はないようで、えさはあまり食べなかった。

 それでも夕方には脱糞し、えさを食べだしたので、また少し安心するものの、なんといっても11歳7か月の高齢だから、このまま天に召されてしまってもおかしくないと覚悟した。

 夜中には夫がメグの面倒を看ていたようだったが、23日の朝になって鳥かごの布を外したとき、メグはツボ巣の中にいた。

 恐る恐るツボ巣に手を入れてメグに触ると、まだ暖かかったので、ホッとシテ手に取り、えさを食べさせることにした。

 メグはリンゴジュースをなめてから少しえさを食べると手の中で眠り、やがて水っぽい糞をだした。脱糞後、またえさを食べさせると、今度はたくさんのえさを食べた。大食漢とはいえ、少し心配したものの、これだけ食べられれば大丈夫だろうと思った。しばらくしてから鳥かごに戻して眠らせた。

 夫が心配して起きてきたので、たくさん食べたと話すと、夜中に固い糞をしたから水にオリゴ糖を溶かして飲ませたといった。それでお腹の調子がよくなって脱糞し、食欲が出たらしい。糞詰まりは鳥にとってよくないことは知っているが、高齢になると、やはりお腹の動きも悪くなるようだ。リンゴジュースとオリゴ糖は整腸には効果があるかもしれない。

 メグの生活は床だけの平面暮らしになってしまったけれど、暖房マットも部分的に入れたから、自力で何とか暮らせるようになった。

 そして24日の朝を迎え鳥かごをのぞくと、ピイピイと鳴いたので、大分元気になったと思った。鳥かごから出して、またリンゴジュースとえさを与えた。その後に鳥かご内をのぞくと、最近いることが多かった鳥かごの床のすみにいた。鳥かご内にはえさも水もあるのであまり心配していなかったが、午後になって、夫が掃除のために床に寝ているメグを抱き起して叫んだ。

「メグちゃんが死んじゃった」

受け取ると、メグはもうすでに冷たくなっていた。こわばった身体をなでてさする。もっと早く温かいうちに抱いてやれなかったことを後悔したが、少し経つと、気持ちが落ち着いた。

 なんといっても大往生だ。メグの寿命が尽きたのだと考えた。

 文鳥として威厳のある賢い鳥だった。折しも大谷翔平の40-40という偉業達成のグランドスラムに沸くその中で、メグは天に昇った。ざわつく気持ちの中で、多くの文鳥たちを見送ってきたメグらしい命日になったと考えた。

2024年8月11日日曜日

(15) 文鳥とテレビ番組

 

 外は毎日、灼熱の太陽が注ぎ、窓からの景色もまぶしい。文鳥たちは室内にいてまあまあ快適に過ごしているようだけど、退屈そうにも見える。家の中は平和でも、ひとたびテレビを点けると騒々しい世界が広がってくる。オリンピックの賑やかさは結構なものの戦争や地震の報道には心が痛む。

 居間にあるテレビは当然、文鳥たちも見たり聞いたりしているから、彼らもそれなりに何か感じているかもしれない。もっとも彼らはテレビの画面そのものより、それを見ている人間の反応のほうが気になっているのかも。文鳥たちがよく反応するテレビ番組がある。内容というよりも始まりの音楽だと思うが、気象情報が始まると、たいてい反応してピッピッピとさえずる。こちらに気象情報が始まったことを教えているようにも思う。元々は夕方、彼らの就寝前にテレビの気象情報があり、そのイントロの特徴的なメロディーが自分たちの就寝を知らせるものだと記憶したところに始まったのだろう。彼らには毎日のルーティンが正しく行われることが大切なのかもしれない。それが原因で、昼間に似たような音がテレビから流れても反応するようだ。、やはり文鳥たちは想像以上に手ルビから何かを吸収している。

 そんな彼らがテレビを通じて人間たちをどう思っているのかも興味部会。とにかく彼らはこちらが考えている以上に賢いのだから。