2022年5月27日金曜日

(11)文鳥たちも夏の準備

 

 文鳥たちは冬毛から夏毛に変わろうとしている。尾羽が短くなっていて、頭には羽軸がポツポツ立っている。あまり良い恰好とはいえない。これから新しい羽毛が生えてくるところだ。こんなときは、鳥かごから出たくないのか、先日こちらの都合で放鳥が夕方になってしまい鳥かごの扉を開けたら、なかなか出てこなかった。それでも一応、飛んで高い位置に止まったりはしたものの、間もなくすると素直に鳥かごに戻った。やはり羽が生えそろわないと具合がよくないのだろう。みんなさえずりはいつものようだけど、あまり暴れない。先月に左足の親指の爪が取れてしまったスーもフユと追いかけっこをしていない。爪が取れてしまって3日後には鳥かご内でバタバタしていたのでまたスーだけ別の鳥かごに移ったけれど、そのとき1度だけで、あとは鳥かご内で追いかけっこをしている様子はない。それが爪がなくなったせいなのか、それとも換羽のためなのかどういう理由かはわからないが、いいことだ。ちなみにスーの左足親指の爪は新しく生えてきた様子はない。もう7歳をすぎていることもあるから、このままなのかもしれない。まもなく換羽が終わると夏がくる。

2022年5月10日火曜日

(10) 連休明け

 

連休中の5月3日憲法記念日はこの家で最初に生まれた白文鳥のマイちゃんの誕生日だった。母親のフーが口移しにえさを食べさせる動画が残っていて、久しぶりにそれを見たら、当時のことが思い出されて、なつかしい。

 また10日はマイの1か月半後に生まれたココ(桜文鳥)の命日だった。みんなあの世で楽しくやっているだろうかなんて思うのは、あやさんも文鳥たちと一緒にだいぶ歳を取ったからだろう。もうフーの子孫はこの家にはいない。いまいるのはチーとピポのオスの子孫たち(4羽)とお嫁に来たメス3羽だけ。

でも思い起こせば、あやさんちの文鳥たちは、元はといえばフーのためにもらわれてきた。それというのも幼くしてフーと一緒にこの家に買われてきたピーちゃんが事故が元でだんだん弱って死んでしまったからだ。 そのときの悲しみはいまでも覚えている。ピーは特に賢くてさえずる歌は毎日かけていたCDの曲・アイネクライネだった。そして恐らく彼は自分が大人になったら、私たちのように人間になると思っていたはず。そんなピーがいなくなってしまったのだから、フーは家中を毎日捜しまわった。そして4日後にピポが来て、ようやくフーの関心が幼いピポへと移った。もしかしたらあのときフーはピーがピポに生まれ変わってやってきたくらいに感じていたのかもしれない。

そんなことを思い出す連休明けだけれど、ウクライナのことを思うと、また気が重い。

でも、きょうは大谷翔平が満塁ホームランを打つなど、うれしいできごとがあった。みんなを明るくしてくれる大谷くんは素晴らしい!