2020年10月24日土曜日

(22)ピヨちゃんも4歳


 シルバー文鳥のピヨちゃんが今月15日で4歳になった。先日、卵を1つ産んだが、ツボ巣から下に落ちていた。またそろそろ産卵の季節がやってきたようだが、ピヨの産んだ卵でかえったものはない。ピヨに限らず、モカが産んだ卵もかえらないから、もうここ5年以上、この家ではヒナが生まれていない。

 今年になって3羽のメス文鳥が亡くなった。シナモン文鳥のるみ、白文鳥のトビ、それにクリーム文鳥のランで、ルミとトビは寿命だったけれど、ランはまだ5歳だった。いまはメス文鳥が2羽だけになってしまい、独り身のオスが3羽。

 そのうちチーとメグはもうお爺さんだからいいとしても、スーはまだ5歳、このまま独り身では気の毒だということで、夫が相手を探している。

 スーは最近、ピヨに気があるようで、鳥かごにいるときは、よくピヨのいる鳥かごを覗いている。ピヨも鳥かごから出たときには、スーのそばに寄って行ったりしているから、まんざら気がないわけでもなさそうだ。クリとの間がややこしくならないうちにスーの相手が見つかってほしいと思う。

写真はピヨとクリ                

  



2020年10月11日日曜日

(21)長生きの秘訣?

 


 11歳を過ぎたシナモン文鳥のチーちゃんは、相変わらず元気に過ごしている。といっても、ほとんど眠っているけれど・・・。

 文鳥の寿命はふつう7~8年ときくから、チーはかなり長生きということになる。この家で9歳以上生きたのはパぴ、マイ、るみだけど、10歳を超えたものはチーと昔飼っていたピーちゃん(12年生きた)の2羽しかいない。そしてチーは、11歳を過ぎている。

文鳥は繊細な鳥だから、精神的に安定していることが長生きするには大事なことだろう。けれども時にはとこかにぶつかるなどで怪我をすることも多いから、そればかりでも難しい。やはりそれぞれが持っている運命というものがあるのかもしれない。

 それでもチーを見ていると、これが長生きの秘訣かなと思えることがある。一つには、あまり周りにきをつかわずにマイペースで過ごすこと。それからチーは大食漢ではなかった。どちらかといえば小食で細身で過ごしてきた。さらには、あまり冒険をしない。巻き上げカーテンの昼寝場の場所取りも妻のピポに任せていて、自分はピポに取ってもらった場所にあとから行って、そこにもぐって悠々と昼寝をしていた。まあ、それはピポがいなくなってからは、できなくなってしまったのだけど、それまではピポのお陰で、けっこういい思いをしていた。そして今は文鳥たちの中で一番大事にされている。何しろ1日3回は抱き上げられて食べさせてもらい、手の中で眠り、ときには水浴びまでさせてもらっているのだから、決して悪い暮らしではないはずだ。もしかしたら、もうすでに極楽にいるつもりかもしれない。眠っている間には、別れた妻のピポに会っている可能性だってありそうだ。毎日が極楽、極楽。