2021年6月25日金曜日

(13)モカが換羽(かんう)

 

 シナモン文鳥のオス・ミーとクリーム文鳥のメス・モカの鳥かごをのぞくと、どちらも羽が抜けてみすぼらしくなっている。と、いうことは、この前モカが元気がなかった原因は換羽ではなかったようだ。、どうもあの食べ物(ハチミツ付のえさ)を食べすぎたせいだったということになりそうだ。やたらなものはやらない方がよい。

 とにかくあのえさを捨ててしまってから、モカの体調がもどったのは間違いない。もう他のオス文鳥たちの換羽は終わったように見えるけでど、まだメグはみすぼらしいままで、飛び方も頼りなく、よく鳥かご掃除の夫の頭に乗っている。8歳半になろうという老鳥だから、換羽もややこしいのかもしれない。

 残りのメスであるピヨとフユは、まだなのか、いまのところ羽が抜けている様子はない。メスにとってはただでさえ産卵が大変なのに、さらに換羽という時期がオス同様にある。気の毒だけど、それも彼らなりの進化の結果なのだろうから、夏毛を楽しみにして、換羽の時期をやり過ごすしかないだろう

2021年6月11日金曜日

(12)あれ? メグいま換羽?

 

 白文鳥のオス、メグちゃんはチーに代わって、この家の長老になった。昨年5月に妻のランを亡くしてからまた独り身になって寂しくぽつんと鳥かごにいる。いまいるオス文鳥たちはみんなメグの子孫。クリがトビの産んだメグの子で、そのクリの子供がチビの産んだスーとミーである。

先日、メグの鳥かごの青菜を換えようとして手を入れたら、ちょうどそこにメグが止まっていたらしく、「ググウッ」と唸られた。それまでにも静かに止まっているメグにうっかり触ってしまい驚かせたこともあったけど、そんなときでもメグはこんな風には怒らなかった。あやさんの指を甘噛みするくらいがせいぜいだった。

 だから、きっと、そうとう期限が悪いのだ。おそらく体調が悪く、メグは今、換羽(かんう)の最中のようだ。もうすっかりメグの換羽は終わったとばかり思っていたけれど、よく見ると羽が抜けてみすぼらしくなっている。クリだけが換羽だったようだ。今回は年よりから順というわけではなかった。別に順番が決まっているわけでもないらしい。

そんなわけで、メグは今、調子が悪い 老鳥ということもあるのだろうけれど・・・

それに比べて、フユは元気だ。また鳥かごから出ると飛び回っている。もう卵を温めるのをやめてしまった。あんなに真剣にいつも卵を抱いて温めていたのに、また、かえることはなかった。気の毒な気がするけれど、フユにしたら、案外せいせいしているのかもしれない。のびのびと自由に遊んでいて楽しそうだ。 そういえばミーがあまり元気がないようにも見えるから、たぶん彼も換羽だろう。