2022年10月26日水曜日

(21) 秋晴れの日

 

 久しぶりの秋晴れの日。この季節、さすがに朝晩は冷え込んできた。文鳥たちの鳥かごにも暖房がちゃんと取り付けられている。パネルのものと電球タイプのどちらも取り付けられたが、いまのところパネルの方だけ利用されている。メグなどは、朝に覆いの布を外したら、床の真ん中の温かいところに腹ばいになって眠っていたりする。夜中に鳥かご内の床に落ちて、そのまま温かいところで眠ったのだろう。

 メグをはじめ、この家のオス文鳥たちはみんな年寄りになっている。メグは9歳9か月だけれど、メグの子供のクリは8歳8か月、その子供のスーとミーは7歳半になり、おじいさんたちばかり。

 年のせいか妻のモカの具合を心配しているからなのか、ミーは元気がない。夫が鳥かごを掃除するときもミーは鳥かご内に留まってモカと一緒にいる。モカの目が悪いのが心配で急に老けてしまったのかもしれない。文鳥はなかなかナイーブなようなのだ。けれどもモカは目が悪いことを除けば元気そうだ。先日、鳥かごから飛び出してしまったモカを夫が捕まえて、

「どこかにぶつかると危ないから捕まえていて」といって、あやさんに渡した。あやさんが手の中に閉じ込めてヒーリングをすると、モカは何とか手から出ようとして噛んだり暴れたりする。それでもさすがに甘噛み程度で痛くはなかった。そのときモカは、ずっと暴れていたから相当元気だと思う。

 鳥かごからほとんど出なくなったのはミーとモカのほかにピヨがいる。こちらはあまり飛べないままだ。でも一応、元気そうだから。大ジョグだろう。

 メス文鳥はまだ若いほうなのに、今のところ元気で飛び回っているのはフユだけだ。これまでこんな状態が続いたことがあっただろうか。

2022年10月10日月曜日

(20) 10月の雨

 

10月になり雨天の日が多くなっている。そのせいもあって急に寒くなった。きょう10月10日は体育の日。この3連休に運動会を予定した学校なども多いだろうけれど、良い天気に恵まれる年は少ないような気がする。台風や秋の長雨に邪魔されがちだ。最近は秋晴れの日が少なくなり、いきなり夏からフユになる。だから春と秋の服の出番も少ない。

 文鳥たちは、もう冬毛になったのだろうか。寒い朝は

そろそろ暖房が必要になってきた。一番年上のメグの鳥かごの床には、昼間も暖房を入れ始めた。鳥かごごとの暖房は、いまのところメグだけだけど、数日中には全部の鳥かごに床暖房を取り付けると夫がいっている。

 特に心配なのが、ピヨとモカで、この2羽の状態はそのままで、良くなっていない様子。ピヨはまもなく6歳の誕生日を迎えるが、いまだに飛べるようになっていない。モカは目が悪いため、飛ぶと危ないので鳥かご内にいることが多い。2羽とも鳥かご内では普通に過ごせているようだから、このまま快復を祈るしかないだろう。昔、実家で飼っていたダルマ文鳥のタマちゃんは放鳥されずにずっと鳥かご内にいたけれど32年半も生きたから、むしろ鳥かご内にいる方が安全で長生きできるかもしれない。とはいえこのままでは可哀そうだから、また元気に飛べるようになって欲しいと願う。