朝、鳥かごの覆いをとったとき、忘れずにスーとミーにいう。
「お誕生日、おめでとう。6歳だよ」
こちらのいうことがわかったのかどうか? いつものようにうれしそうにピピピ、チチチチチと鳴いた。
白文鳥のスーとシナモン文鳥のミー兄弟が4月10日で6歳になった。クリーム文鳥のクリと桜文鳥のチビの間に生まれた3兄弟だったが、メスのラン(クリーム文鳥)は去年、事故が元で死んでしまった。
いまスーはシナモン文鳥のフユと、またミーはクリーム文鳥のモカと暮らしている。父親のクリの相手はシルバー文鳥のピヨで全部で3組のカップルがいるものの、オスが年を取りすぎているせいか、ヒナの誕生を見ていない。
あと独りでいるのが、ランを亡くした白文鳥のメグで8歳3か月になろうとしている年長者だ。
いまのところ、みんな元気に過ごしていて、それぞれ可愛いが、一番手のかかるチーがいなくなってしまったので、気の抜けた感がある。おそらく彼らもチーの死は自然なこととして受け入れることができたのだろう、亡くなった日は比較的静かだったものの、その後まもなく、いつもの騒がしさがもどってきた。
写真はスー
ミーとモカ
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