今年も残り3週間となった。あっという間に1年が過ぎていく。それが年々スピードを増していくのは頭脳が緻密でなくなっていくからなのか。わからないが、友人や親しい人の死があって、自分の終わりが近づいているようにも思う。このコロナ禍にあっら2年間、残り少ない人生なのに無駄な時を過ごさせられたような気がしている。美容院の若い先生が言っていた「なんか、みなさん、この間に急に老けちゃったみたいで・・・」という言葉が心にささるように、確かにみんな元気がなくなった。
老人にとっては短い期間で、たった2年とも思えるけれど、子供や若い人たちにとっては、大切な長い時間だったであろう。しかも、治療薬の登場など明るい兆しが見えてきたとはいえまだ終わったわけではないのだ。
家から出るときには必ずマスクをつけるようになった。口紅をつける必要もない。クリーム1つあれば間に合う。歯が不揃いでも気にすることはない。おしゃれして出かけることもほとんどない。健康のために買い物に出かけるくらい。あとは眼科や歯科に行くくらい。味気ない日常だが、文鳥たちがいるので助かっている。
今年の春にはチーが大往生して7羽になってしまったけれど、文鳥たちにとって、コロナ禍など、なんのその、元気に飛び回ったり卵を温めたりしている。。
文鳥たちにもいろいろな思いはあるのだろうが、仲間やパートナーがいるので、あまり退屈はしてないようだ。彼らにとって、規則正しい毎日が続くというのがかなり大切なことのようだ。
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