七夕もいつのまにか過ぎてお盆になった。7月は3日がピポの生まれた日だった。生後1か月足らずでピポがこの家にもらわれてきたのは2009年のことでピーちゃんが2歳足らずで死んでしまったからだった。ひとり残されたフーがピーを探しまわったので、急いでピポをもらってきた。そしてフーがまるで母親のようにピポにいろいろ教えて2羽は仲良く過ごした。だからそれぞれが夫を持っても、ふたりの間は変わらなかった。
つまり7月28日はピーの命日。あまりにも賢かったので、夫がピーの羽毛を「DNAをとっておくんだ」といって遺影の写真スタンドの中に入れてある。そして22日は9歳2か月で亡くなったフーの第一子マイの命日。果たしてみんなお盆にこの家に帰ってくるのだろうか。そんなことはわかりようもないけれど、きょう花を買ってきて仏壇に供えたので、我が家のご先祖様とともに迎えたいと思って偲んでいる。いま気が付いたが、そういえばピーもフーもピポもマイもみんな白文鳥だった。
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