2024年3月27日水曜日

(6) 春はこれから

 

3月も終わりに近づき久しぶりに朝から明るい陽光が輝いている。これから本格的な春になるのだろう。今年は桜の開花も大分遅れていて満開は4月になるようだ。

 あやさんちでは5羽の文鳥たちも元気に春を迎えている。先日のお彼岸は11歳7か月生きたシナモン文鳥のチーの命日だった。彼は3年前に眠るように大往生した。いまいるオスは2羽ともチーの子孫だ。

 白文鳥のメグは11歳2か月を過ぎた。今も元気で鳥かご内は自由に動ける。彼の強みはよく食べることで、自分が大事にされていることもわかっているらしい。

 この穏やかな春の気候とは裏腹に、いま世界のあちこちで信じられないような悲しい出来事が起きている。いや、起こされているというほうが当たっているような気がする。人類は愚かな人々によってやがて滅びてしまうのかもしれない。それでも文鳥たちはかつて恐竜から進化したように、また新たな進化を遂げて生き残る? 賢い文鳥たちは、きっと生き延びるはず。そんなことを考える春の日。

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