2024年7月11日木曜日

(13) きれいな鳥かご

 

 猛暑の日が続いているが、まだ梅雨は開けてないらしい。蒸し暑い日々にうんざりしている。文鳥たちは家の中で過ごしているから空調が効いているのでさほどこたえてないだろうけれど、それでもぐったりしているのか、おとなしい。

 おとなしいといえば、モカが静かになった。このところ夫が鳥かごを順番に洗ってきれいにしていたが、そのさい鳥かごの位置を変えたからだろう。モカの鳥かごはスーとフユのいる鳥かごの隣になった。元々はピヨとクリがいた場所だ。モカはよく隣のスーたちの鳥かごをのぞいている。以前は隣がメグだったため、そんなことはなかった。ひとりでブランコに乗っていることが多く、さびしいのかよく鳴いていた。以前の位置に比べ、年の近いフユたちがよく見えるのでいいのかもしれない。

 もうすぐクリの一周忌になる去年は今頃ダニのような小さな虫が鳥かご内にわいていた。クリはダニに血を吸われてしまった可能性もあった。その後にダニ退治のマットをしいてからは虫の姿は見えなくなったが、去年、夫はもっと早くに鳥かごを洗うべきだったと後悔していたから、今年はもうすでにみんなの鳥かごはリニューアルがすんでいる。

 クリがいなくなってからしばらくクリを呼んで鳴いていたピヨも今年の4月にクリのところに行ってしまった。そして、やはり昨年9月に未亡人になったモカがその場所にいる。モカとフユはまだ若いほうだけど、メグはもうすぐ11歳半、スーは9歳3か月という老鳥である。これからも元気で過ごしてほしい。

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