2025年1月25日土曜日

(二) 世界が大きく変わる年

 

 アメリカ合衆国のトランプ氏就任式を見て、新しい時代の到来を感じた。彼の最大の歓迎すべきところは戦争が嫌いだということだ。戦争を始める者は最低の指導者といえる。戦争は始めることは簡単だが、止めることは難しい。その間にどれだけ多くのものが失われ、長く遺恨を残すことか。戦争を始める者は人類の最大の敵である。だから人間ではないかもしれない。人類の敵としてその名を刻むことになる。

 文鳥が戦争をするだろうか。鳥は人類よりも賢い。何しろあの大きな恐竜から変身して軽く小さな体になって空を飛べるようになったのだから。なんと平和な生きものだろうと思う。そう考えてシナモン文鳥のフユとクリーム文鳥のモカを見ると、いっそう愛おしい。

 アメリカは大きく変わりそうだが、さて、日本はどうだろうか。いろんなところで国民の不満が噴き出している。その例としてフジメディア会社の酷いガバナンスの露呈厚労省の顕著になってきたワクチン行政の失策、さらなる税額の引き上げなどがあげられるが、国民の不満は頂点に達している。けれども今の政府は全くの無能。この国は政府というより財務官僚によって衰退を加速しているようだ。いよいよ国民は目覚めてきたが、先行きへの不安はつのるばかり。それでも多くの国民が目覚めればこの国は明るい方角に進めると思う。その点では変なマス目ディアの解体は意味があるかもしれない。そんなことを感じるこの頃。

2025年1月9日木曜日

(一) 2025年・蛇年・新春

 

明けましておめでとうございます。

 新しい年が始まった。今年初に紹介する文鳥は2羽だけになった。どちらもメスの未亡人。

 フユ…シナモン文鳥・・・7歳1か月

 モカ・・・クリーム文鳥・・・6歳11か月

 どちらもほぼ7歳で老鳥となった。部屋は寂しくなり、彼女たちは亡き夫を呼ぶように時々鳴いている。フユなどは、これまではスーしか使っていなかったスカイカフェの水で水浴びをしていて、まるでスーがいるのかと錯覚する。スーがいたときにはそこでフユが水浴びをすることはなかった。最初のうちは、そこで浴びるスーをむしろ怒っていたくらいだった。それが、まるでスーがいるかのように水浴びをしている。スーのことを思い出しているのだろうか。不思議な行い。

 昨年末フユの夫のスーは9歳8か月の生命を全うした。夏には11歳7か月でスーの祖父のメグも天国へ行った。この家で生まれた文鳥はもういなくなってしまった。春に天国へ行ったピヨもフユもモカも、みんなこの家にお嫁さんにきた文鳥たち。オスに比べてメスの方が寿命が短いような気がするけれど、フユとモカには元気で長生きしてもらいたいと思うお正月。

 そして、世界が平和でありますように。