このところ朝夕はまだ気温の低い日も多いが日中の気温は20度を超えて暑い日も増えてきた。2羽の文鳥は静かにしていることが多く、そろそろ換羽の季節を迎えるのかもしれない。
先日、もう60歳になった昔の小学4年生たち4人に会った。50年前がそのままよみがえって私も20代の若々しい気分になれた。彼らが若い頃はまだ日本は豊かで楽しかったといった。そのあとの世代が就職氷河期といわれる日本経済が冷え切った大変な時期だった。それからずっと日本の景気は冷え続き、いまでは若い人が貧しく結婚もできないため少子化が激しくなっている。この30年余り、ずっと景気は低迷し最近では国民の不満が沸点に達してきた。政府がここまで無能な国は少ないだろう。無知なくせによくも国会議員などやっていられるものだと呆れるばかりの日ともいるが、それも国民が選んだ人たちなのだからと反省するしかない。けれどもマスコミが報じなくてもいよいよ国民の多くは気づき始めた。「消費税廃止」「財務省解体」を叫び出し「百姓一揆」のトラクターでもまで起こしたのだ。おそらく日本は変わるだろう。変わらなければ滅びてしまう。外人に乗っ取られかねない状態なのだから、いくらお人好しの日本人でも黙ってはいられないはずだ。
今年の連休は飛び石ということもあって、日本人の多くは行楽気分にもなれないかもしれない。