2018年12月6日木曜日

23、わたし白文鳥のトビ

   このごろ若い子たちが、さかんに卵を産んで温めている。だけど、まだ新しいヒナが生まれてきた様子はないみたい。

この前、パパがクリとピヨの卵を取り出してママと話していた。

「もう少しでかえるところだったのに、可哀そうだな。これ、お墓に埋めてやろうか」

「カラから出る直前に力尽きたのかしら」なんてね。

 わたしなんか、以前にユウと暮らしていたとき、3羽も同時にかえしたのよ。みんな若い子たち、卵をうまくかえせないみたいね。だとしたら、わたし、もういい年なんだけど頑張ってお手本を示さないといけないかも。そう思って、わたし卵を産んだの。たった2個だったけど、いま温めているところ。

来年1月には7歳になるんだから難しいかもしれないけれど、とにかく頑張ってみるわ。

 でも、この年で子育てってことになったら大変だわね。まあ、夫のスーが若いから、スーがかなり手伝ってくれるでしょうけど・・・。でも、その前に、生まれるかどうかが問題で、どっちにしても、難しそう。

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