2019年3月8日金曜日

(五」もう春ですね


 
 3月になりだいぶ春めいてきた。先日などは友人から、知り合いにもらったというフキノトウをわけてもらった。春の訪れを知らせるいただきものに喜んで早速、てんぷらにするときれいな黄緑色がいかにもおいしそう。ちょっとすまんでみてお味見をしたまではよかったが、そのあと急に気分が悪くなった。
 なんともいえない旨の痛み。果たして原因はフキノトウなのかと迷いながら、あまりの気分の悪さに胃薬を飲んだ。そのまま横になっていると、気分の悪さはジョジョに和らいだものの、手のひらがかゆくなりだした。あきらかにアレルギー症状だと思ってそのまま寝ていたが、そうだ! と気が付いてわけてくれた友人に電話した。彼女はすでにおひたしにして食べたといったけど、なんともなかったらしい。それでもほかの人にも配っていたので一応、注意の電話をすることになった。
 あとで、インターネットで調べてみたら、けっこうフキノトウを食べて具合が悪くなった人がいるとわかった。やはり、野草はこわいと感じた。そして小鳥たちは独走を食べたりしないのだろうかなどと考えた。
 そのまま思いが家の文鳥たちの食べものに及ぶが、やはり道端で摘んできたものはさけるべきだと思った。彼らはきっとハコベが好きだろうけど、あげるのはお店で買ったサラダ菜や豆苗のほうが間違いなさそうだ。豆苗といえば、シルバー文鳥のピヨの大好物で、ほかの鳥はそれほどこのまないようだけど、なせかピヨだけがきれいに食べてしまう。夫がいうには、
「生まれた家で食べていたんじゃないかな」だけど、本当のところはわからない。そういえば家で生まれた文鳥たちは小さいときに豆苗を食べた経験はない。青菜はほとんどがサラダ菜で、たまにつまみなだったりレタスだったりした。やはり子供のころから馴染んだ味というのがあるのかもしれない。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿