2023年2月12日日曜日

(三) 文鳥の青菜

 

 おとといは大雪注意報がでていたけれど、この辺りは雨だった。きのう、きょうは打って変わって穏やかな陽光の注ぐ日となった。文鳥たちも春が近いとわかるのか、バードバスでの水浴びの回数が増えたりしている。鳥かご内の菜差しの青菜も売れ行きがいいようだ。

 世界ではいま、戦争に加えトルコやシリアの大地震が起き、多くの人の命が奪われている。悲しいことだ。

日本では、ちょうど12年前の3月に東日本大震災に見舞われた。あのときのことを思い出すと、文鳥たちも結構、大変だった。水が出なくて水浴びどころではなく、サラダ菜もままならなかった。夫がやっと手に入れて、文鳥たちに食べさせたことを思い出すが、いまこの家にいる文鳥は、だれもあのときのことを知らない。。。

青菜といえば、毎日、主にサラダ菜を入れている。同じサラダ菜でも、おいしいものとそうでないものがあるらしい。やはり春物はやわらかくて、見るからにおいしそうなので、みんなよく食べる。夏や冬のサラダ菜の多くは、外側の葉などは特に、厚ぼったくなっていてゴワゴワしているから、みんな好きではないらしい。人気があるのは、サラダ菜の芯に近い部分で、ほかは緑色をしているのに比べ、この部分は黄緑色や黄色をしていて、柔らかく甘いはずなので、ほとんどきれいに食べられている。この芯の部分は順番に鳥かごに配っていて、回ってくるのは4日に1回くらい。もしかしたら、それが来るのをみんな楽しみにしているのかもしれない。そう思って、こちらもなるべく間違えないようにと公平を期すよう心掛けている。何しろ彼らは暇だから、こちらのやることを結構ちゃんとチェックしているようなのだ。

 

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