2023年6月11日日曜日

(十一) クリーム文鳥のクリ

 

先日、夫がくりとピヨのいる鳥かご内の止まり木にプチプチをつけて止まりやすいように幅を持たせた。知るパー文鳥のメスであるピヨはクリに比べるとまだ若い方だが、彼女も飛び方は相変わらずよくない。つまりあまり飛べないのだ。クリは鳥かごから出てもそれなりに飛んでいたが、最近は元気がなかった。今月末には9歳4か月になるのだから、もう寿命といえばそうだろうけど、まだ父親のメグは健在で10歳5か月になるのだから、クリもまだまだ生きられるはず。ここ数日、鳥かごから出したとき、手の中でエサを食べさせそのまま温めてヒーリングをしたら、だいぶ元気になってきた。きのうなどは、あやさんの手の中でゴロゴロいって気持ちよさそうに眠ってから、急に元気に飛び出したりして、かなり調子が戻ってきたようだ。

 そういえば最近は文鳥たちを手に載せてエサを食べさせることから遠ざかっていた。チーやマイの晩年は毎日何回か抱き上げてソファーでエサを食べさせていた。すると他の文鳥もそばに来てあやさんの肩に止まったりしたものだった、と思い出す。

 いま放鳥時に元気に鳥かごから出て高い所に止まったりするのはスーとフユのペアだけ。ミーとモカのペアはほとんど鳥かご内にいる。数日前にミーが鳥かごから飛び出したが、どこかに見えなくなってしまったと夫が捜し出した。あやさんがイーゼルの下にある丸井塊に触れたらそれがミーだった。どこかにぶつかって落ちてしまったのだろう。しばらく手の中で温めてから鳥かごに戻した。その日は少しおかしいようだったものの、翌日には元気になっていたので安心した。とにかく年寄りが多いので、いろんなことが起きる。

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