2月もきょうで終わろうとしている。ブログを始めてから10年になる。この家で文鳥を飼い始めてからだと18年になるだろうか。白文鳥のフーが天国へ行ってしまってから間もなくして、文鳥の記録を残そうと思い、ブログを始めた。
フーとの別れは2015年2月22日の夕方だった。数日前から具合いの悪かったフーは、あやさんが外出から帰ってみると、療養用の鳥かご内のツボ巣の中で死んでいた。7年半の一生だったが、満身創痍でよく頑張った。フーとピーがペットショップからこの家にきたとき、まだしっかり立てずにおがくずの上にいた。そのうちに立ち上がってお腹が空くと大声で鳴いていた。なんともいえない愛らしい2羽だった。やがて立てるようになって飛び始めると、毎日のように私達と日中の長い時間を過ごした。2羽は恐らく私たちのことを本当の親だと思っていたに違いない。、鳥かごから出て部屋の中を行き来し2羽は一緒に遊んでいた。鳥かごにいるとき、傍に行くと、鳥かごから出せとばかりに騒いだ。出してやると頭や肩に乗って、洗面所やトイレまで着いてきた。さすがにトイレの中には入れてもらえずにドアの前の絵の額に乗って待っていて、出てきたあやさんの頭に乗って洗面所について行った。洗面所の鏡に映る自分たちとあやさんの姿を見て、何やら2羽はささやきあっていた。時には、あやさんのパソコンの前で、右手と左手にそれぞれ異なった形で丸くなって眠った。
フーはお団子のように丸くなり、ピーはせんべいのように平べったくなって眠った
思い出が駆け巡り、きょう2月28日はクリとチビ、そしてもらわれていったマミの誕生日でもあった。この家で過ごした文鳥は23羽になるだろうか。
今、フユは相変わらずモカの水浴び容器で水浴びをして、モカはそのあと新しく換えてもらった容器の水で浴びている。モカは少し迷惑に思っているようだが、それでも独りぼっちよりはいいのかもしれない。
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