2017年1月17日火曜日

(3)ランを巡って

 シナモン文鳥の若いオスのミーと、クリーム文鳥のメスのランは、同時に生まれた兄弟なのに、なぜか物心ついたころから、寄ると触るとケンカしていた。といっても、ミーのほうが一方的にランに気があって、考えもなくちょっかいをかけていたのでランが怒っていたのかもしれない。ランが近づくミーをこづいたりして争いになり、同じ兄弟のスーが中に入って止めていた。このままではよくないと思い、ランをミーと離してメグの鳥かごに入れたのだけど、最初のうちは借りてきた猫みたいにおとなしかったメグがだんだん本性を現した。長年独身で気ままに過ごしてきたせいか、妻に対する気遣いに欠けていて、マイとは違って平気で姉のトビを追いかけたりしている。去年などはランが怒って、面当てに、ミーの鳥かごに入ったりしたから、ことは複雑になった。
 最近また、ミーのメグへの敵対芯をあらわにしたいやがらせが頻繁で、鳥かごの周りから唸ったり、ときには自分がメグたちの鳥かごに入ってしまってメグを追い出したりと、ますますエスカレートしている。
 ミーのいやがらせを助長させたのはメグとランの行動にほかならないものの、この3羽のいざこざは当分、続きそうだ。夫は、
「ミーの相手が必要だな」といっているけど、どうするのだろう。
 下の映像は昨年のものだけと、いまでもこんなことが続いていて、困ったものだ。

(文鳥の口喧嘩)
 ミーがランとメグを相手にいやがらせ。
カーテンの中からメグとランが組んでミーに対抗。ミーに対してはメグよりもランのほうが強そうだけど…。


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