それでも、けっこう気持ちは若いようで、新しい住人のピヨのほうに向いて、いい声でさえずっている。それがオスとしての誘いなのか、それとも若い子を見守る老人としての優しい言葉かけなのかは分からないけど、ピヨのおかげで少し元気になっている。そういえば最近、夫がパピの飲み水に “カルビタ”を入れているから、その効果も少しはあるかもしれない。
とにかく人間にしたら80歳くらいだろうから、鳥かご内で静かに暮らしたほうが、ケガなどしないで長生きできそうだ。ときどき朝、鳥かごの中に落ちているけど、ちゃんと毎日、水飲み容器で水浴びもしていて、日常生活は問題ないようだ。
あれほど人の手が苦手だったパピだけど、いまは鳥かごに手を入れても静かにしている。それに比べて、まだ慣れていないピヨは、青菜を取り換えるときなど、パタパタと鳥かご内を暴れ回っている。そういえば、ほかの文鳥たちは、みんな静かに移動して、青菜を換えさせているから、いろいろがよくわかっているのだろう。
ともあれ明日、パピが8歳の誕生日を迎えられることは、とてもおめでたい。まだまだ長生きしてほしい。
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