2017年8月21日月曜日

(33)ツボ巣をきれいに

 シルパー文鳥のピヨが産んだ5つの卵がかえることはなかった。もう、白文鳥のクリもピヨもすっかりあきらめたようすで、朝、鳥かごの布を外すと、2羽ともツボ巣から出ている。3日ほど前までは、朝はいつもピヨがツボ巣に入っていた。しばらくすると、クリが交代でツボ巣に入り、ピヨが盛んにえさを食べていたけれど、もう、かえらないとわかったらしい。
 きょう、いよいよ、鳥かご掃除のときに夫がツボ巣から卵を取り除いた。ピヨはまだ1歳にもなっていないから無理だったのかもしれない。
 桜文鳥のチビがクリと卵をかえしたのは、1歳1か月で、この家では1番若くしてヒナをかえした。いまでも、よくチビはあの小さい体で4羽のヒナをかえしたと関心するけど、ピヨには、これから何度もチャンスがあるだろう。

 ところで手のひらの水浴びは、予想通り、4羽が飛んできても、マイが威張ってスーたちより先に浴びている。スーとトビは、そのあとで、長々と浴びているけど、これはトビのためにスーが手のひらのスペースを空けたりしているからだ。トビはスーの横に恐る恐る入ったり、上に乗ってしまったりしながらだけど、一緒なら浴びられるようになった。あまり長く浴びていると、マイたちが戻ってきて、スーたちを追い出したりする。手のひらの水浴びは自分たちの特権とでも思っているのだろうか。文鳥さんは、けっこう意地悪だ。

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