2016年9月5日月曜日

22、水浴びの前に

 白文鳥のマイとシナモン文鳥のルミ夫婦は仲良しで、手のひらのプールでする水浴びも、呼び合って飛んでくる。たまにどちらかだけが飛んできたときには、相手をさかんに呼んで待っている。そして一緒に水に入って浴びるのだけれど、腕に乗ったままなかなか水に入らないことがある。
 そんなときは、水浴びの前に、すっきりしておこうというわけで、まもなく白いものを腕に残して水に入る。
 マイとルミの水浴びに1歳5か月のスーがくると、ことは複雑だ。最近ではマイがスーを追い払ってルミを呼んでいることが多いけど、スーもある程度マイに従っている。ところがメスのルミには従わないで追い出そうとして、マイに自分が追い払われている。スーはオスだけど、ルミのようにマイと一緒に水浴びがしたいようだ。
 プールに入れてもらえないスーは、そばでウロチョロして待っているものの、ときどき待ちきれないでプールに突っ込み、2羽を追い出すこともある。それからひとりで浴びているけど、そんなとき「ククッ、ククッ」と、浴びながら甘えるような声を出しているから、スーなりに何か思うところがあるのだろう。
 ときにはスーが先にきて浴びているので、マイとルミが肩に止まって待っているが、こんなときは、肩のところにフンがついていたりするから要注意だ。夫に取ってもらうものの、歓迎できない。手や腕に落とすのは構わないけど、チーなどは、こんなことはしない。
 ところで、ココだけど、1週間前のパピの一件以来、夜はずっとクリのところに入っている。パピはもう、ココに捨てられちゃったのかしら? と、思っていたら、ナント今夜は久しぶりにパピのところに戻ったココ。いったい、どういうつもり?
(ココとクリ)

 
(パピとココ)

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