「大震災と卒業祝いは関係ない。じゃあ誕生日の祝いもできないのか」といったものが大半で、公教育に対する視点がないどころか、まるで被災者に対して他人事。口では被災者に寄り添ってなんてすらっといっているのに、どういうこと?
だれもこの日に誕生日を祝ってはいけないといっているわけではない。公教育がこのような日をとらえて、子どもたちに優しさや教訓を学ばせることもできないではしょうがない。
赤飯を出す日が3月11日に重なったことに気づかなかった主催者側のその鈍感さは、教育に携わる者としての資質を疑う。配慮さえできない学校は、何を教えているのだろうか。これは、広島のまちがった進路指導によって死に追いやられた少年のことと無関係ではないだろう。
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